大関友久が最大の山場で投げた“理想的なボール” ベンチで出迎える姿に見た献身…「チームの勝利が大事」

  • 記者:飯田航平
    2026.04.01
  • 1軍
今季初勝利を挙げた大関友久【写真:栗木一考】
今季初勝利を挙げた大関友久【写真:栗木一考】

開幕4連勝を呼び込んだ力投

「いい投球だったと思います」。最大のピンチを乗り越えた“確信”の3球連続直球――。自身の投球を納得の表情で振り返ったのは大関友久投手だ。3月31日の楽天戦(楽天モバイル最強パーク宮城)、先発マウンドに上がった左腕は6回1失点の力投で今季初勝利を挙げ、チームを開幕4連勝へと導いた。

 2回に1点を失うなど、序盤からランナーを背負う投球だったが、粘り強く「0」を刻んだ。決して「絶好調」とは言えないコンディション。その中で迎えた最大の山場は1点リードの5回、2死満塁のピンチだった。

 ベンチからマウンドに駆け寄った倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)は、「もうあそこは振り絞る場面。それだけ伝えました」と、その時のやり取りを明かす。結果的に浅村を空振り三振に仕留め、マウンドで雄叫びをあげた左腕。1ボール2ストライクから選択したのは、3球続けての直球だった。その決断の理由を、大関はこう明かす。

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この先で分かる3つのこと

大関が明かした、3連続直球の裏にあった「仮説と意志」
倉野コーチが明かす、6回続投の裏にあった「本当の理由」
降板後も熱く。最前線で仲間を出迎えた大関が語った「思い」
2死満塁のピンチで三振を奪い、雄叫びをあげる大関【写真:栗木一考】
2死満塁のピンチで三振を奪い、雄叫びをあげる大関【写真:栗木一考】

白い息を吐きながらも半袖で熱投

ベンチで松本裕樹を迎える大関【写真:栗木一考】
ベンチで松本裕樹を迎える大関【写真:栗木一考】

(飯田航平 / Kohei Iida)