栗原陵矢の姿を見て…小久保裕紀監督が取った“行動” 捕手としての評価は?

小久保裕紀監督【写真:竹村岳】
小久保裕紀監督【写真:竹村岳】

開幕投手“内定”の上沢直之は4回無失点の好投

 ソフトバンクは5日、ヤクルトとのオープン戦(みずほPayPayドーム)に5-1で勝利した。先発したのは、開幕投手に決まっている上沢直之投手。4回1安打無失点の好投で、順調な調整ぶりを見せた。その後は伊藤優輔投手、中村稔弥投手、ロベルト・オスナ投手、稲川竜汰投手、鈴木豪太投手が登板し、ヤクルト打線を1点に抑えた。

 打線は2回に秋広優人内野手が右翼ポール際にオープン戦2号ソロを放ち先制。4回には柳田悠岐外野手の適時二塁打で追加点を挙げた。5回の守備からは、三塁の栗原陵矢内野手がマスクをかぶり、2イニングを守った。試合後、取材に応じた小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。

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続きの内容は

捕手・栗原陵矢のミスに小久保監督が下した「意外な評価」
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――上沢投手は、言うことなしという内容。
「ですね。去年の春先と比べても全然違いますね」

――台湾の登板も含め球に力がある。
「言うことないと思います」

――秋広選手がソロ本塁打。
「フォームを変えて、2月中旬から実戦を重ねてきた。最初の頃はタイミングが取れていないところもあったんですけど、合ってきていますよね」

――打球速度181キロだった。
「すごい数値ですよね。打った瞬間だったので。2月のフリーバッティングを見てもわかったと思いますけど、打球速度も飛距離も、去年とは全然違いますね。彼も手ごたえあるんじゃないですか」

――栗原選手が5回から捕手へ。ワンバウンドの球を後ろに逸らすシーンもあった。
「今しかできないことをやって、積み重ねていく。その中の1つです。(柳町)達の代打もそうですけど。今しかできないことがあるので」

――5回の守備を終えて、バッテリーを組んだ伊藤優輔にも声をかけていた。1失点という結果を気にすることはない、という意味もあった?
「そうですそうです。失点は気にすることないという意味も込めて、行っただけですよ」

――ワールド・ベースボール・クラシックでは台湾代表の徐若熙投手が4回無失点。
「見ていましたよ。よかったと思いますね。独特の緊張感の中でね、投げられたので。こっちも期待してしまいますよね」

――稲川投手、鈴木豪投手については。
「稲川は、投球練習を見ているとちょっと緊張しているのかなって思いましたけど。あの縦のカーブは角度がありそうですし。2人ともクイックにも問題なさそうなので、いいアピールしてくれていると思いますよ」

(竹村岳 / Gaku Takemura)