前田悠伍6失点も小久保監督「評価に入れない」 近藤&周東コンビは「味方でよかった」

  • 記者:福谷佑介
    2026.02.22
  • 1軍
小久保裕紀監督【写真:栗木一考】
小久保裕紀監督【写真:栗木一考】

侍Jとの強化試合は3-13…笹川が豪快ソロでアピールも

 ソフトバンクは22日、侍ジャパンとの強化試合(ひなたサンマリンスタジアム宮崎)に臨み、3-13(7回降雨コールド)で敗れた。先発した3年目の前田悠伍投手は1回2/3を投げて7安打1四球で6失点。3番手の上茶谷大河投手も味方の失策が絡んでの6失点(自責3)と苦しんだ。打線は初回、柳田悠岐外野手と山川穂高内野手の連打で1点を先制。2回には笹川吉康外野手が右翼席に豪快なソロを叩き込み、7回は山本恵大外野手が右翼への適時二塁打でアピールした。この日取材に応じた小久保裕紀監督のコメントは以下の通り。

(試合前)

――柳田選手がフリー打撃でかなり打球を飛ばしていた。
「(スタンドが)沸いていましたね。飛ぶボールやもん」

――ピッチクロックも導入しての試合。
「バッターは(影響が)ありますけど、投げる方はないですよ。バッターは合わせないといけないでしょうね」

――タイブレークの練習もある。
「あります、あります。まったく打順は関係なく、二塁ランナーは庄子、バッターは川瀬。その後の並びは忘れました。何を(どんな作戦)しようかまだ決めていませんけど、走者の練習ですね」

――二走が庄子選手なのも、そういう場面で送り出す可能性があるから。
「本当はイヒネ(・イツア)だったんですけど、今来ていないので。きょう練習しますけど。このままだったら、台湾には連れて行こうと思っていますけど」

――侍ジャパンの選手たちと会話は?
「いや、特に。挨拶だけです」

――打撃練習を見ていると、ジーター・ダウンズ選手の状態がよく見える。
「紅白戦でもいいですしね。ニカラグア代表なので」

――あとは、どこを守らせるか?
「ショートは考えていないです。セカンド、サードで考えています」

――柳田選手らは2打席で交代?
「そのままS組は帰らせます。向こう(生目の杜運動公園)に行って打ちたいって言うから。あとは最後までいます」

――打順もコーチが持ってきたものを採用?
「そうです。細かい話はまだ長谷川(勇也)コーチとはしていないですけど」

笹川の一発に…「練習から良かったですよね」

(試合後)

――雨でコンディションが悪かった。
「そうね。もうちょっと下があれだった(ぬかるんでいた)ので。(侍ジャパン側で)投げられなかったピッチャーが(明日は)多分出るので。『ホークスだけバッターを出してもらって、練習できたら』って言うから、『全然協力するよ』ということで終わりにしました」

――タイブレーク練習は23日に行うか?
「タイブレークはあしたはない。投げさせたいピッチャーで、ホークスは攻撃だけしてほしいという話だったので」

――前田悠投手が6失点。
「でもね、インサイドはなかなか(攻められない)というところなので。評価にこの2試合は入れないので」

――「結果は問わない」と言っていたが、内容を見てもその考えは変わらない?
「そうですね。少し出力が低いことは気にはなりましたけどね。他のピッチャーもそうですけど、なかなかインサイドにはいけないので」

――笹川選手が本塁打。
「練習から良かったですよね。あと(柳町)達も、やっと実戦初ヒットが出たので」

――高橋隆慶選手は守備でミスがあったが、その後に長打を放った。
「ずっとスローイングは安定していたんですけど。明らかな悪送球でしたね」

――今宮健太選手は、あえて二塁を多めに守らせている?
「いや、あしたはショートで使う予定です」

――侍側のホークスの選手をどう見ていた?
「味方で良かったなって。あの1、2番(近藤健介選手と周東佑京選手の2人で3安打4出塁)は……。つくづくそう感じました」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)