前田悠伍が1軍ローテに入るには? 倉野コーチが語る“基準”…左腕の変化と深めた自信

前田悠伍【写真:竹村岳】
前田悠伍【写真:竹村岳】

「新人王はすごく獲りたい」

「今年は『絶対にやってやる』という気持ちが、去年とは全然違います」。ユニホームの上からでも違いがわかるほど分厚くなった身体が、前田悠伍投手が今季にかける思いを何よりも雄弁に物語っていた――。

 高卒3年目を迎えるドラフト1位左腕にかかる期待は、これまでとは質が異なる。有原航平投手の移籍によって生じた“180イニング”という大きな穴。チームにとっても、そして前田悠自身にとっても、「若手の成長株」以上の期待がのしかかる時期に来ている。


 倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)は、前田悠の投球をチェックした印象をこう語る。「自主トレをやり込んできたっていうのはすごく見える。そういうところはすごく評価してますね」。こう評したうえで、この20歳が開幕ローテーションに入るための“条件”をこう明かした――。

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この先で分かる3つのこと

前田悠伍が告白した「過去2年間の心残り」
自信を裏打ちする「2年目との明確な差」
「新人王はすごく獲りたい」を実現するために
小久保裕紀監督(右)と倉野信次投手コーチ【写真:栗木一考】
小久保裕紀監督(右)と倉野信次投手コーチ【写真:栗木一考】

チームの危機を飛躍のチャンスに


(飯田航平 / Kohei Iida)