森唯斗と今宮健太の“絆”の物語 引退伝えた9月の電話「今でも泣きそうなくらい…」

森唯斗と今宮健太【写真:森唯斗からの提供】
森唯斗と今宮健太【写真:森唯斗からの提供】

「あいつがいなかったら今の僕はいない」

 鷹フルがお届けする森唯斗投手の単独インタビュー。全5回の第3回は今宮健太内野手の存在について語りました。常に自分を支えてくれた存在。汗だくだった初対面から、現役引退まで――。濃密な12年間を振り返ってもらいました。ユニホームを脱ぐ決意を知らせた出来事。胸を打たれたのは、親友がくれた労いの言葉でした。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 1991年7月生まれの今宮と、1992年1月生まれの森。同学年としてお互いを高め合ってきた。「あいつがいなかったら今の僕はいないです。それくらい感謝しているし、気を遣わなくてもいい存在ですね」。右腕はルーキーイヤーだった2014年から58試合に登板。すでにレギュラーを掴んでいた背番号6も全144試合に出場するなど、1軍の勝敗を背負いながらともに戦ってきた。

 DeNA2年目のシーズンだった今季、わずか2試合登板にとどまった。9月中旬には球団に来季の戦力構想から外れていることを告げられた。「だいたい予想はついていました。僕の中で“次”はないと決めていたし、『ベイスターズ(での契約)がなくなったらそこで……』とけじめをつけようと思っていました」。ユニホームを脱ぐなら横浜だと、決心はついていた。12年間の現役生活を終える――。盟友である今宮には、どんなふうに知らせたのか。

会員になると続きをご覧いただけます

この先で分かる3つのこと

今宮が森に送った「今でも泣きそう」なメッセージの舞台裏
汗だくの初対面…森が明かす今宮との「絆の原点」
「来年は勝負」森が親友に送る温かなメッセージ

現役引退を電話で報告…今宮も「納得してくれた」

2024年3月のオープン戦で対戦した今宮健太と森唯斗【写真:竹村岳】
2024年3月のオープン戦で対戦した今宮健太と森唯斗【写真:竹村岳】

2014年2月の春季キャンプ…汗だくになって挨拶回り

(竹村岳 / Gaku Takemura)