上沢直之から何度も指摘「絶対考えた方がいい」 木村光、飛躍の裏にあった“金言”

  • 記者:森大樹
    2025.11.17
  • 1軍
木村光(左)と上沢直之【写真:竹村岳】
木村光(左)と上沢直之【写真:竹村岳】

木村光は初めて離脱なくシーズンを戦い抜いた

「日本一はもちろんですけど、シーズン当初から1番の目標だった『1年間怪我せず戦い抜く』ことを初めてできた。それが一番大きかったです」

 2025年シーズンをこう振り返ったのは3年目を終えた木村光投手だった。8月6日に今季2度目の登録をされると、以降は1軍に定着。13試合に登板し防御率1.02、特に9、10月は8試合無失点と好投を続けて日本一に貢献した。

 飛躍の1年となったが、プロ入り後は故障との戦いだった。1年目の2023年は支配下昇格を果たすも、直後に胸椎分離症で離脱。昨年は右脚の疲労骨折と、育成から2桁の背番号を勝ち取っても実力を発揮できない日々が続いた。

 なぜ今季は1年間を通して投げ抜くことができたのか――。「悩んでいる時、相談できる先輩方がいたので」。特に大きかったのは、日頃から時間を共にした年上投手たちの存在だった。その中でも夏場、疲労が出始めた8月に上沢直之投手から繰り返しもらった“金言”は大きな支えになった。

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この先で分かる3つのこと

・上沢が木村に求めた「力を抜く技術」とは
・木村が明かした上沢直之の「ゲラな一面」
・サイン拒否の裏で上沢が木村を「守った記憶」

大きかった先輩の存在

(森大樹 / Daiki Mori)