中村晃が初めて語る…「グラブを置いていい」の舞台裏 証明した存在価値、喜んだ“褒め言葉”

みずほPayPayドームの練習前、一塁の位置にファーストミットを置く中村晃【写真:竹村岳】
みずほPayPayドームの練習前、一塁の位置にファーストミットを置く中村晃【写真:竹村岳】

指揮官から春季キャンプ中に伝えられたのは代打専念

 ホークスは5年ぶりに日本一に輝きました。今季プロ18年目を迎えた中村晃外野手はコンディションが整わず、日本シリーズでの出番はありませんでしたが、リーグ連覇の立役者と呼ぶにふさわしい活躍を見せてくれました。そんなベテランが明かしたのは、小久保裕紀監督から「グラブを置いていい」と言われた際の“舞台裏”です。指揮官から告げられた代打専念。実は“一方的”ではなかったという、2人だけのやり取りに迫りました。

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 監督室に向かう胸中は、清々しかった。うすうす抱いていた思い。中村にとって、決意を固めた瞬間でもあった。今年2月の春季キャンプ。指揮官から呼び出されると、告げられたのは代打に専念してほしいという「明確な方針」だった。

 2025年シーズンは主力野手の離脱が相次ぎ、結果的には116試合に出場。代打での出番はわずか13打席だったが、4安打5打点と起用に応えてみせた。「充実していたし、いろんなことを経験させてもらったシーズンでした」と、激闘の1年間を振り返った。いつもは寡黙な中村が、頬を緩ませて喜んだ小久保監督の言葉がある。「準備してきて、本当によかったです」――。

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この先で分かる3つのこと

・小久保監督が明かす、中村晃を名指しした理由
・中村晃が語る「グラブを置く」決断の真実
・監督が中村晃に授けた“人としての教え”

リーグ優勝を決めたビールかけ…小久保監督の“褒め言葉”

春季キャンプ中の中村晃【写真:冨田成美】
春季キャンプ中の中村晃【写真:冨田成美】

代打専念は“一方的”ではない…中村晃だけが知る舞台裏

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(竹村岳 / Gaku Takemura)