落ち込む姿は「カッコ悪い」 柳田悠岐からの学び…川村友斗が胸を張り続けた1か月半

  • 記者:竹村岳
    2025.10.15
  • 1軍
ウエスタン・中日戦でナインを出迎える川村友斗と柳田悠岐【写真:竹村岳】
ウエスタン・中日戦でナインを出迎える川村友斗と柳田悠岐【写真:竹村岳】

8月31日のロッテ戦では痛恨の走塁ミス

 頭が真っ白になったあの瞬間を忘れたことはない。1か月半ぶりの1軍昇格に、準備は万端だ。「(期待されているのは)守備と走塁だと思うので、そこからしっかりとやっていきたいです」。15日から始まるクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージ。全体練習に合流した川村友斗外野手が口にしたのは、ファームで目にした“偉大な先輩”の背中だった。

 4年目の今季、1軍のレギュラーシーズンに15試合出場した。忘れられないミスを犯してしまったのは、8月31日のロッテ戦(ZOZOマリン)だった。8回2死一、二塁から一走の代走として出場すると、柳町達外野手の中前適時打で1点差に迫った。川村は一気に三塁を狙ったが、惜しくもタッチアウトに。チームも敗れ、小久保裕紀監督も「この時期にこんな野球をしていて恥ずかしい。準備不足です」と厳しく言及した。

「絶対にしてはいけないことをしてしまいました」。9月2日に登録抹消となり、2軍に降格。悔しさを忘れることなく、1か月半を過ごしてきた。ファームで見せていたのは、これまでとは明らかに違った姿。柳田悠岐外野手、今宮健太内野手、周東佑京内野手……。多くの先輩たちから受けてきた影響を、川村なりに行動で表現してきた。

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この先で分かる3つのこと

・川村が明かす、2軍での覚悟
・柳田が示した、若鷹へ送る背中
・周東が語る、失敗後の振る舞い

ファームで見せていたのは明らかに変わった姿

1軍に再合流し、栗原陵矢と会話する川村友斗【写真:竹村岳】
1軍に再合流し、栗原陵矢と会話する川村友斗【写真:竹村岳】

9月上旬の阪神2軍戦で胸に響いた松山監督の言葉

(竹村岳 / Gaku Takemura)