小久保監督も絶賛した“性格” 育成で6年も…勝連大稀が貫いた生き方「絶対に変えるな」

  • 記者:竹村岳
    2025.10.10
  • 1軍
東浜巨と握手する勝連大稀【写真:竹村岳】
東浜巨と握手する勝連大稀【写真:竹村岳】

来季の契約を結ばない旨を通達されたと発表

 小久保裕紀監督から、最高の褒め言葉を授かった。「その性格は、絶対に変えるなよ」――。惜しくも“支配下”という形では報われなかったが、財産ばかりの6年間だった。ソフトバンクは7日、育成の勝連大稀内野手に来季の契約を結ばない旨を通達した。育成選手にとっては異例とも言える6年を福岡で過ごした24歳は「ホークスでの日々に悔いはないです」と感謝の思いを口にした。

 2019年育成ドラフト4位で沖縄・興南高からプロ入り。オリックスの宮城大弥投手は高校時代のチームメートだった。安定した守備力が最大の持ち味で、今季はウエスタン・リーグに25試合出場。打率.246、0本塁打、4打点という成績だった。3年目を終えれば1度自由契約になる育成選手にとって、今季は異例の6年目を迎えていた。

 どんな時も最後までボールを拾い、丁寧にグラウンド整備をする。自分よりも他人を優先できる優しい勝連の人間性は、指揮官にも伝わっていた。2022年から小久保監督が2軍で指揮を執っていた2年間。タマスタ筑後の寮内で顔を合わせると、はっきりとした口調で内面を褒められた。

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この先で分かる3つのこと

・小久保監督が贈った、勝連への「金言」とは
・東浜巨が明かす、勝連の「意外な素顔」
・育成6年、愛され続けた「真の理由」

“あと一歩”で掴めなかった支配下…指揮官がかけた言葉

4軍戦の5回終了時、最後までグラウンドを整備する勝連大稀【写真:竹村岳】
4軍戦の5回終了時、最後までグラウンドを整備する勝連大稀【写真:竹村岳】

東浜巨に伝えた現役続行の意向…先輩の答えは?

(竹村岳 / Gaku Takemura)