待望の一発も…柳田悠岐の「試行錯誤」 首脳陣が語った“本塁打以上の価値”

3号アーチを放った柳田悠岐【写真:小池義弘】
3号アーチを放った柳田悠岐【写真:小池義弘】

本拠地最終戦で放った豪快弾

 大黒柱のバットが快音を響かせた。レギュラーシーズン本拠地最終戦となった3日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)。6回に柳田悠岐外野手が放った一打は、誰もが待ち望んでいた半年ぶりの今季3号特大アーチとなった。左中間スタンドに突き刺さった豪快弾は、クライマックスシリーズ(CS)、そして日本シリーズ進出を目指すチームにとって、これ以上ない追い風だ。

 しかし、熱狂に包まれたドームとは対照的に、柳田本人と首脳陣は冷静にその一打を受け止めている。柳田自身は「いいバッティングができました」と、手応えを口にしながらも「試行錯誤しながらやっています」と、あくまで過程であることを強調。奈良原浩ヘッドコーチもまた、「(CS前に)ホームランが出るのは全然違う」とその価値を認めつつも、慎重な姿勢を崩さない。その言葉に隠された、百戦錬磨の主砲に寄せる本当の期待とは何か――。

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この先で分かる3つのこと

柳田が語る、好調時とは違う「打撃の術」の真意
奈良原ヘッドが明かす、柳田への「本当の期待」
不調でも信頼される、柳田の「勝負強さ」の源泉

繰り返した「試行錯誤」の意味

(飯田航平 / Kohei Iida)