ベンチ入りでも「投げる気配ない」 突然鳴った1本の電話…木村大成、“2日限定”の1軍昇格

  • 記者:竹村岳
    2025.08.24
  • 1軍
木村大成【写真:加治屋友輝】
木村大成【写真:加治屋友輝】

小久保監督も「2日限定という話はしてある」

 球場が大きく揺れた首位攻防戦の熱狂――。ベンチから眺めることができたのは大きな経験になった。“2日限定”の1軍昇格。「嬉しかったんですけど、やっぱり悔しさもありましたね」と思いを語ったのは、木村大成投手だ。

 北海高から2021年ドラフト3位でホークスに入団。4年目を迎えた21歳左腕だ。今季はウエスタン・リーグでチームトップの28試合に登板。2勝1敗、防御率1.41という成績を残し、リリーフとして飛躍を遂げようとしている。「2軍が開幕する前、3月の最初は先発で入っていたんですけど。中継ぎの方がチャンスがあるということで。1イニングずつ、ゼロで帰ることを意識していることが、安定した結果につながっているのかなと思います」と頷いた。

 7月30日に1軍昇格。8月1日には登録抹消され、小久保裕紀監督は「2日限定で呼んだ。その話は(1軍に)呼んだ時にしてあります」と説明していた。きっかけは1本の電話だった。1軍という響きに心を躍らせながらも、現在地を冷静に見つめていた。

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(竹村岳 / Gaku Takemura)