診断結果に「骨強すぎだろ」 緒方理貢が抱いていた覚悟…「折れてもやる」の真意

  • 記者:長濱幸治
    2025.08.18
  • 1軍
頭から一塁ベースへ滑り込んだ緒方理貢【写真:古川剛伊】
頭から一塁ベースへ滑り込んだ緒方理貢【写真:古川剛伊】

15日のロッテ戦でヘッドスライディング…左手親指を負傷

“最悪の事態”が頭をよぎった。15日のロッテ戦(みずほPayPayドーム)、この日出場登録されたばかりの緒方理貢外野手が7回に代打で登場した。遊撃への緩いゴロを放つと、迷うことなく頭から一塁ベースへ滑り込んだ。執念の内野安打をもぎ取ったが、「代償」も大きかった。左手の親指を強く突き、一瞬表情をゆがめた。

 翌16日は試合前の打撃練習に加わらず、ゲームにも出場しなかった。状態が心配されたが、17日の同戦で再び光を放った。0-0の9回、先頭で四球を選んだ近藤健介外野手の代走で出場すると、1死後に二塁へ。牧原大成内野手への初球に思い切りよくスタートすると、際どいタイミングながら三塁を陥れた。直後に牧原大の右前打でサヨナラのホームを踏み、劇的勝利の立役者となった。

 16日の試合前に取材対応した小久保裕紀監督は、緒方について「(骨が)折れていてもやると言っている」と明かしていた。同日の試合前練習が終わった後に病院を受診したという緒方。診察結果を待つリアルな心境と抱いていた覚悟を語ってくれた。

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(長濱幸治 / Kouji Nagahama)