死球で悶絶も…牧原大成が首脳陣に訴えたこと ベンチ裏の会話、川瀬晃が受け取った“勇気”

2回の守備でファインプレーを見せた牧原大成【写真:栗木一考】
2回の守備でファインプレーを見せた牧原大成【写真:栗木一考】

途中交代となった牧原大成…試合後は「大丈夫です!」

 先輩の見せた闘志が乗り移ったかのような横っ飛びだった。アクシデントで途中交代する無念さは、痛いほどわかっているつもりだ。1-0で競り勝った9日のオリックス戦(京セラドーム)。左肘付近に死球を受けた牧原大成内野手が途中交代を余儀なくされた。ベンチ裏で首脳陣と交わしていた会話を聞いていたのが川瀬晃内野手だった。先輩から受け取ったという「熱い思い」とは--。

 まずは牧原大がビッグプレーを見せた。0-0の2回1死一、三塁で福田の放った鋭い打球は一、二塁間へ。完璧なタイミングの横っ飛びでボールをグラブに収めると、素早い送球で打者走者をアウトにした。相手先発はエースの宮城。ロースコアの展開が予想されていたからこそ、先制点は与えたくなかった。その直後、3回の打席に向かった牧原大だったが、2球目の141キロ直球が左肘付近に直撃。思わず苦悶の表情を浮かべた。

死球でベンチ裏へ下がっていく牧原大成【写真:栗木一考】
死球でベンチ裏へ下がっていく牧原大成【写真:栗木一考】

 ベンチ裏で治療を受けた背番号8は、グラウンドに再び姿を見せてプレーを続行。野村勇内野手の適時打で先制のホームに滑り込んだが、3回の守備から川瀬と交代することになった。試合後に「大丈夫です!」と3度も連呼した牧原大が、首脳陣とのやり取りを明かした。

真っ先に準備を始めた川瀬晃「僕しかいないと思ってやっている」

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(竹村岳 / Gaku Takemura)