野村勇の覚醒は「ユニホームを見ればわかる」 首脳陣が証言した“昨季までとの違い”

  • 記者:飯田航平
    2025.07.06
  • 1軍
ヒーローインタビューを受ける野村勇【写真:古川剛伊】
ヒーローインタビューを受ける野村勇【写真:古川剛伊】

4回に勝ち越し2ラン「少し上がり過ぎたかな」

 打球に執念が乗り移った。約1か月ぶりの一発が試合を決めた。6日の西武戦(みずほPayPayドーム)、同点で迎えた4回2死一塁。野村勇内野手が値千金となる勝ち越し2ランを放った。チェンジアップに少し泳がされながらも、左翼フェンスを軽々と超える決勝アーチで、チームを6カード連続の勝ち越しに導いた。「少し上がり過ぎたかなと思ったんですけど、いってくれました」と、お立ち台では爽やかな笑顔が弾けた。

 この日は「8番・遊撃」でスタメン出場。脇腹痛で離脱中の今宮健太内野手に代わり、川瀬晃内野手と共に遊撃のポジションを任されている。主力が離脱する苦境で巡ってきたチャンスを活かし、野村はバットでもグラブでも存在価値を証明し続けている。

「あまりスマートにやるんじゃなくて、がむしゃらにやりたい」。そう語る28歳の姿に、奈良原浩ヘッドコーチは目を細める。野村のがむしゃらさが伝わる“変化”について、こう証言した。

野村勇【写真:古川剛伊】
野村勇【写真:古川剛伊】

あふれる気概「スマートじゃなくてがむしゃらに」

本塁打を放った野村勇【写真:古川剛伊】
本塁打を放った野村勇【写真:古川剛伊】

泳がされてもなお161キロを計測した打球速度

(飯田航平 / Kohei Iida)