松本裕樹と海野隆司が繰り返した確認 雄叫びに込めた意味…“ギア上げ″の明確な理由

  • 記者:竹村岳
    2025.06.23
  • 1軍
雄叫びを上げる松本裕樹【写真:栗木一考】
雄叫びを上げる松本裕樹【写真:栗木一考】

松本裕樹と海野隆司…重要な鍵を握った7回の攻防

 絶体絶命のピンチを乗り越えた2人のガッツポーズだった。3-1で勝利し、6年ぶり9度目の交流戦優勝を飾った22日の阪神戦(甲子園)。一打同点の状況を招きながらも無失点にしのいだのは、松本裕樹投手だった。津森宥紀投手の頭部死球による危険球退場もあり、怒号も飛び交った敵地での一戦。マスクを被った海野隆司捕手の“一言”に、投手陣は奮起してみせた。

 打線は4回に2点を先制。直後に1点を返され、試合は1点差のまま終盤まで進んだ。7回に背番号66がマウンドへ。連打で無死一、三塁とされたが、後続を打ち取りリードを守り抜いた。

 松本裕は今季22試合に登板して2勝1敗、18ホールド、防御率1.27を記録。圧倒的な安定感でブルペンを支えている。1点リードのマウンドを託され、3つのアウトを奪った右腕は、拳をあげて雄叫びを上げた。熱い思いを見せる、明確な理由があった。

頭部死球の後は大山凌が登板…海野が伝えた一言

ピンチを乗り越えて握手する松本裕樹と海野隆司【写真:栗木一考】
ピンチを乗り越えて握手する松本裕樹と海野隆司【写真:栗木一考】

(竹村岳 / Gaku Takemura)