捕逸に“悪夢”も…なぜ6球連続でフォーク? 杉山&海野が口にした“全く同じ言葉”

  • 記者:竹村岳
    2025.06.21
  • 1軍
ガッツポーズする海野隆司【写真:栗木一考】
ガッツポーズする海野隆司【写真:栗木一考】

9回2死三塁で森下との対戦…バッテリーは6球連続フォーク

 1点を取られたらサヨナラ負けという場面で、バッテリーが選択したのは6球連続フォークだった。しびれる延長戦を制した試合後、口にしたのは“全く同じ言葉”だ。2-1で勝利を収めた20日の阪神戦(甲子園)、9回に登板した杉山一樹投手が2勝目を手に入れた。

 先発はリバン・モイネロ投手。阪神・村上との白熱した投げ合いが続き、試合は1-1のまま終盤に突入した。杉山は9回にマウンドへ。1死から内野安打と犠打で2死二塁とされ、打席に森下を迎えた。2球目がパスボールとなり三進を許すが、バッテリーは揺るがない。最後までフォークを連投し、見逃し三振に仕留めた。マスクをかぶっていたのは海野隆司捕手。シンクロしたような2人のガッツポーズが、この場面の重要性を物語っていた。

 試合後、先に駐車場へ姿を見せたのは海野だった。脳裏をよぎったのは、何度も味わった“悪夢”――。森下との対戦で心がけていたことを明かした。

ガッツポーズする杉山一樹【写真:栗木一考】
ガッツポーズする杉山一樹【写真:栗木一考】

2球目にパスボール…杉山から海野に伝えた言葉

2球目にパスボールをしてしまう海野隆司【写真:栗木一考】
2球目にパスボールをしてしまう海野隆司【写真:栗木一考】

かつては制球難に苦しんだが…フォークを連投した理由

(竹村岳 / Gaku Takemura)