又吉克樹の苦悩「何してんやろ」 防御率6.59、“怠慢”指摘も…手探りな違和感の正体

  • 記者:川村虎大
    2025.05.26
  • 1軍
又吉克樹(左)と話す小笠原孝2軍投手コーチ【写真:竹村岳】
又吉克樹(左)と話す小笠原孝2軍投手コーチ【写真:竹村岳】

22日の2軍中日戦で3回6失点KO

「本当に自分でも何してんやろ……」。思わず本音が漏れた。夕暮れ時となったタマスタ筑後の室内練習場。2軍戦を終えたばかりの又吉克樹投手は質問に答えつつも、どこか腑に落ちない表情を浮かべていた。

 4年契約の最終年。今春キャンプの前には「ダメなら引退」とまで覚悟を語ったシーズンだった。オープン戦では5試合の登板で防御率1.69と好成績をマークしながらも、開幕メンバーから漏れた。活路を見いだすべく先発に転向したが、ここまで2軍では6先発で1勝3敗、防御率6.59と振るわない。

 古巣との対戦となった22日のウエスタン・中日戦(タマスタ筑後)では3回を投げて5安打4四球6失点。カバーリングが遅れるなどのプレーも目立ち、小笠原孝2軍投手コーチからは「そういうところをちゃんとやってくれよ」と厳しい言葉で指摘された。ただ、又吉自身の中ではプロ11年間で経験したことがない違和感を覚えていた。

小笠原コーチから「そんなこと言われる年齢でもない」

自主トレで明かしていた覚悟「もうダメなら引退」

(川村虎大 / Kodai Kawamura)