杉山一樹の進化示す“6秒の支配力” タイム連発もどこ吹く風「早く勝負しようよ」

  • 記者:飯田航平
    2025.05.23
  • 1軍
11日のオリックス戦に登板した杉山一樹【写真:栗木一考】
11日のオリックス戦に登板した杉山一樹【写真:栗木一考】

打者が仕掛ける“駆け引き”…杉山の本音は?

「あぁ、またか……」

 マウンドからガンガンと投げ込む杉山一樹投手に対して、打者から「タイム」の声がかかる。今季、特に目立つようになったこの光景。右腕の持ち味でもあるテンポの良い投球を乱そうという意図や思惑がうかがえる。

 今季は22試合に登板し、防御率1.25と中継陣の中でも抜群の安定感を見せている杉山。捕手とサインを交換し、投球モーションに入ったタイミングで相手打者が狙いすましたかのように打席を外してくるのも、対応に苦慮していることの表れだろう。

 投球動作に入った後にタイムをかけられるのは、投手からすればすっきりしないもの。投げづらさを感じたり、そこからリズムを乱して失点につながったりするケースもある。これに対して杉山自身は何を感じているのか――。

倉野投手コーチの見解「むしろ…」

5月12日のオリックス戦では対抗策も

(飯田航平 / Kohei Iida)