周東佑京が笑顔のワケ 柳田、近藤に抱かせたくない“感情”…「どんどんチームが弱くなる」

リハビリ中にも笑顔を浮かべる周東佑京【写真:竹村岳】
リハビリ中にも笑顔を浮かべる周東佑京【写真:竹村岳】

周東の言葉から浮かぶ「ホークスらしさ」とは

 右腓骨を骨折し、戦列を離れている周東佑京内野手。現在は筑後のファーム施設でリハビリを続けているが、その表情は明るい。「骨折といっても、ひびが入って欠けているだけなので」。打つ、投げるという動作に関しては問題はないといい、「今はコンさん(近藤健介外野手)より早く戻るのが目標ですね」と、1軍への復帰時期を5月下旬に定めている。

 思い返してみれば、選手会長の明るい振る舞いはリハビリ組に移ってから始まったことではない。チームに負けが込んだ時期も、自身が試合に出られなかった際にも笑顔は見えていた。試合前練習では積極的に若手選手に話しかけ、チームが得点したりピンチをしのいだりした際には、屈託のない表情を浮かべていた。

 もちろん、心中は忸怩たる思いが溢れていたはずだ。それでもなぜ深刻な表情を見せることがなかったのか。周東の言葉から浮かび上がってきたのは、相次いで無念の離脱を余儀なくされた先輩への思い。大切にする「ホークスらしさ」とは――。

自身も万全ではない中で意識した“あるべき振る舞い”

近藤健介と笑顔で話す周東佑京【写真:長濱幸治】
近藤健介と笑顔で話す周東佑京【写真:長濱幸治】

連勝にも驚きなし「普通にやっていたな、くらいです」