「薄っぺらい」から親友へ…“くりちゃたに”が交わした約束 お互いイジり「鳥の巣や」

ともに笑顔を見せる栗原陵矢(左)と上茶谷大河【写真:竹村岳】
ともに笑顔を見せる栗原陵矢(左)と上茶谷大河【写真:竹村岳】

リハビリ組の時間は「すごくいい雰囲気でできた」

 地道な日々の中で、ともに復帰を目指す存在がいた。前を向けたのは、同じ“約束”を交わしていたからだ。4月17日から1軍に復帰した栗原陵矢内野手は、ここまで12試合に出場して打率.286、1本塁打、4打点(5月1日時点)。主に3番に座り、チームの中心選手としてグラウンドに立っている。リハビリ組で春先を過ごした中で「大きかった」と感謝する存在が、同学年の上茶谷大河投手だ。

 3月11日、巨人とのオープン戦でのプレーだった。三塁ファウルゾーンに舞った飛球を追いかけ、スライディングをしながらフェンスに激突。右脇腹を痛めて、開幕に間に合わなくなった。1か月以上、ファームでの時間を過ごすことになったが「かみちゃ(上茶谷)を筆頭に若い選手が、話しかけてくれましたし。なんかすごくいい雰囲気でリハビリはできました」と振り返る。

 もともとクセのある髪質の栗原。もさもさと、かなり伸びてきた4月上旬、栗原は「かみちゃと約束しているんです」と明かした。それはリハビリ組を卒業するまでは、髪を伸ばし続けるというものだった。

髪が伸びた上茶谷大河【写真:竹村岳】
髪が伸びた上茶谷大河【写真:竹村岳】

甲斐野央や泉圭輔も含めて「同じ種族」

(竹村岳 / Gaku Takemura)