体に起きた異変「ここで離脱するわけには…」 競争の渦中、谷川原健太が漏らした“本音”

  • 記者:竹村岳
    2025.03.23
  • 1軍
谷川原健太【写真:竹村岳】
谷川原健太【写真:竹村岳】

3月21日には“開幕投手”有原航平とバッテリー…オープン戦もいよいよ終盤

 オープン戦も23日に全日程が終了し、いよいよ2025年シーズンの開幕が見え始めてきた。小久保裕紀監督は正捕手争いについて「コメントしません」と、静観の姿勢を貫いてきた。「長いですね……」と本音を漏らしたのは、谷川原健太捕手だ。キャンプ中に襲われた異変。そして、競争が続く中で抱いた思いを明かした。

 谷川原にとっては、今季が10年目のシーズン。外野も守りながら多様な起用に応えてきたが、2023年11月に小久保監督から「捕手専念」を通達された。昨オフには長年レギュラーとして君臨してきた甲斐拓也捕手がFA権を行使。巨人に移籍したと同時に、競争が始まった。今月21日の広島戦(みずほPayPayドーム)では、開幕投手を務める有原航平投手とバッテリーを組んだ。3月28日を見据えた“準備”も、いよいよ大詰めという段階に突入している。

「しっかりと開幕戦に出られるように頑張りたいです」。シーズンインまで、1週間を切った。足元を見つめる一方で、本音も漏らす。特別な緊張感の中で戦ってきたからこそ、抱く感情だった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)