明石コーチの“新役職”、追い求める打撃の真髄 大絶賛の新人、初見で「打つやろな」

  • 記者:竹村岳
    2025.03.08
  • 1軍
明石健志R&Dグループスキルコーチ(打撃)【写真:冨田成美】
明石健志R&Dグループスキルコーチ(打撃)【写真:冨田成美】

「R&Dグループスキルコーチ(打撃)」に転身…名前を挙げた期待の選手とは?

 自分の背中とも重なったのかもしれない。明石健志R&Dグループスキルコーチ(打撃)は、肩書きが変わって初めての春季キャンプを終えた。「特には変わらないですけどね。A組もB組も見るようになったことくらいじゃないですか?」。自身もまだ手探りという段階。文字通り、打撃における“技術”に焦点を当てながら、選手の力になれるように努力している。

 明石コーチといえば、現役通算648安打。ユーティリティプレーヤーの“元祖”とも呼ばれ、多様な役割をこなしてチームを支えた。2022年で現役を引退すると、指導者に転身。2023年から2年間、2軍で打撃コーチを務めた。今年からは「R&Dグループスキルコーチ(打撃)」に就任。「リサーチアンドディベロップメント」の略称で、動作解析の観点から選手の“感覚”を数値化し、改善していく部門だ。

 R&Dグループスキルコーチ(打撃)には長谷川勇也コーチや、新入団の菊池拓斗コーチがいる。打順を考える、戦略を練るなど、打撃コーチがこれまで背負ってきた役割がある中で、明石コーチらはより一層「技術」にフォーカスを当てる。「教える、という感じではないです」と否定しながら、自分たちのスタンスを語った。

(竹村岳 / Gaku Takemura)