育成時代は「ほぼなかった」 前田純が支配下キャンプで感じた変化…明確な立場の違い

  • 記者:川村虎大
    2025.03.02
  • 1軍
インタビューに応じた前田純【写真:冨田成美】
インタビューに応じた前田純【写真:冨田成美】

支配下で初キャンプ…前田純が実感した環境の変化

 周りからの視線が明らかに変わった。2桁の背番号を着用して迎える初めての春季キャンプ。熾烈な先発ローテーション争いの真っ只中だが「楽しみしかないですね」。24歳の前田純投手は充実感を滲ませる。

 日本文理大から2022年育成ドラフト10位でホークス入り。ドラフト会議では自らの前に121人の名前が読み上げられた。育成5巡目時点でホークスと巨人を除く10球団が指名を終了。「頼むから引っかかってくれ」。祈り続けた当時の気持ちは今でも覚えている。

 あれから3年が経過。「順調に階段を登っている状態です」と話すように、2月26日の韓国・ロッテとの練習試合で2回2安打無失点の好投を披露した。育成時代との環境の“変化”が左腕を支えている。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)