――津森投手が大津投手を「完璧主義」と言っていた。
「めちゃめちゃ完璧主義です」
――それはどういう部分がですか?
「1番分かりやすいのは試合ですかね。こういう風に抑えたいとか。完璧な結果を求めたがるところがあって。短所にもなりました」
――短所になったというのは。
「切り替えができないとかです。1つのことにこう詰めてしまうというか」
――津森投手が「もう少しアバウトでも良いのでは」と言っていた。
「そうですね。割り切れるように今年はしようと思っています」
――津森投手はどういった存在。
「もうお兄ちゃんみたいな感じですね。ゲームとかもしょっちゅうしています」
――次のリレーは佐藤直樹選手です。
「直樹か……。どうだろう……同級生で仲いいですね、普通に」
――ご飯とかは。
「いや、宮崎で1回も行ってないです、まだ(笑)。同期会しようみたいにはなってるんですけど。結構減っちゃって同期が。なかなか会話が進んでないですよ」
――ご飯の誘いは誰が言い出すんですか?
「もう僕か直樹ですね」
――2人が言い出さなかったら。
「言わなかったらなしですね。(笑)」
――佐藤直選手の良いところ。
「僕のことを唯一『りょうちゃん』って呼んできます。それはなんか嬉しいですね。僕からしたら」
――すぐに言われるようになった。
「すぐにですね」
――きっかけは。
「ええ、ないですね。なんか『りょうちゃん!』って言って、いつも抱きついてきて(笑)。僕はめっちゃ嬉しいですね。そういう絡みは。直樹に関しては、別に何も気を遣わないですし。面白いので、普段から」
――佐藤直選手に言いたいことは。
「なんだろう……。なんでそんなに面白いしか思えないですね」
――大津投手のみが知る一面は。
「髭を剃ったらしいんですよ。めっちゃ久々に。筑後で自主トレ明けに会った時に言っていたんですけど、誰も気づいてくれないらしいです。何年ぶりかになんかに髭をなくしたらしいのですが」
――顎髭?
「(写真を見て)顎です。これもちょうど生えてるのを何年ぶりに剃ったみたいなことを確か言ってて。反応薄いってみんなに言っていて。かわいそうだなと思いました(笑)」
――大津投手は気づいていた?
「いや、気がつかなかった。全然気がつかなかったです」
――佐藤直選手に理由聞いてみます。
「あ、そうっすね。確かに理由聞きたいですね」