日本Sの悪夢…投手陣に“足りなかった”要素 倉野コーチが振り返る4連敗の裏側

  • 記者:竹村岳
    2025.02.09
  • 1軍
単独インタビューに応じた倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)【写真:冨田成美】
単独インタビューに応じた倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)【写真:冨田成美】

鷹フルが単独インタビュー…日本シリーズの敗退に「もやもやした部分あった」

 鷹フルは、倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)の単独インタビューを行いました。第3回のテーマは、昨年の日本シリーズについて。なぜ3戦目以降、4連敗という結果に終わってしまったのか? 倉野コーチが具体的な要因と、そうなった経緯について口を開きました。「不十分だった」という反省の思い――。

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 昨シーズンの投手成績を振り返れば、間違いなくパ・リーグトップの数字を残していた。先発防御率2.50、救援防御率2.58はいずれもリーグ1位の成績。運用においてうまくいった部分について、倉野コーチは「先発も中継ぎも、先の先までしっかりとシミュレーションをして、いろんなことに対応できたことですね」と胸を張る。屋外での試合なら雨天中止の可能性も必ず視野に入れ、常に盤石でいられるように試行錯誤してきた。

 一方で課題についても口にする。「うまくいけばという反面、怪我人とかアクシデントを含めた対応でしたね。できるだけのものは、作っていたつもり、対応できていたつもりが、できていなかったということを痛感しましたね」と反省の思いは尽きない。苦い経験を味わったのは、まさに日本シリーズの4連敗だった。

 2024年の戦いは、11月3日に終わった。パ・リーグを制し、クライマックス・シリーズも勝ち上がった。日本シリーズ進出を決めたが、DeNAを相手に3戦目から4連敗。倉野コーチも「正直、最後にああいう形で負けて、もやもやしている部分があった」と認める。時間がたった今、ホークス投手陣には何が足りなかったのかを振り返る。

(竹村岳 / Gaku Takemura)