決起集会で「深い話」…後輩の成長を絶賛 西田広報、後輩の育て方「俺に相談するな」

  • 記者:竹村岳
    2025.02.05
  • 1軍
西田哲朗広報(左)と重田倫明広報【写真:竹村岳】
西田哲朗広報(左)と重田倫明広報【写真:竹村岳】

1月30日に宮崎入り…仕事を終わらせた2人は「“プチ決起集会”、するか」

 振り返ってみても“最大の収穫”だった。決して褒めて伸ばすようなタイプではない。それでも、確かな成長を感じ取っていた。2025年の春季キャンプが始まり、チームとしての活動が本格的にスタートした。“球春”を迎える少し前。西田哲朗広報と重田倫明広報は1月30日、焼き鳥を食べながら2人だけで決起集会を開いた。

 西田広報は2018年からトレードでホークスに加入。2020年を最後に現役を引退し、広報に転身した。今季が5年目で「自分も日本一に少しでも貢献できるように」と意気込みを語る。重田広報も5年間の現役生活を終えて、今季が裏方さんとして2年目だ。チームがキャンプ地・宮崎に移動したのは1月31日だったが、2人は設営や球場設備の確認など、目的を持って“前入り”していた。食事をしたのは、その日の夜だ。「“プチ決起集会”、するか」。

 西田広報はシーズンのほとんどを1軍で過ごしているが、重田広報の管轄はファーム。同じ部署で仕事をしていても、昨シーズンまで2人の接点はほとんどなく、一緒に食事をしたこともなかった。西田広報が明かしたのは、昨年12月の出来事。球団とゆっくり話をする機会があった。2024年、最大の思い出は当然「リーグ優勝」。その上で、球団から「よかったことはありましたか」と問われた。伝えたのが、後輩の成長だった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)