廣瀬隆太「A組に行けるものだと…」 筋肉4kg増&体脂肪3%減の激変も…悟った“立ち位置”
明かした胸中、受け止めた首脳陣からの評価
今キャンプからリニューアルしてお届けする「鷹フルリレーインタビュー」。今回登場してくれたのは、今季2年目を迎える廣瀬隆太選手です。前編となる今回は、宮崎春季キャンプをB組でスタートした心境について。23歳は現状に一喜一憂することなく、しっかりと先を見据えていました。
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自身の立ち位置を受け止めることから始まった。2年目の廣瀬は第1クールの練習を終えた。「去年のキャンプは何も分からなくて、ついていくだけで精いっぱいでした。今年はある程度動きとかも分かっているので、自分のことにより集中してできているなって感じがしています」。ルーキーイヤーの昨年とは違い、自身のやるべきことに専念できている。
そんな廣瀬は今回のキャンプもB組に振り分けられた。同期入団の前田悠伍投手、岩井俊介投手、大山凌投手はA組。「飛躍の年にしたいので、まずは去年の数字を超えることを目標にやっていきたいです」と語る中で、首脳陣の評価は自身が描いていたものとは違っていた。「正直、A組に行けるものだと思っていたので」――。B組からのスタートとなった中で、現在の心境を明した。
(飯田航平 / Kohei Iida)