東浜巨「僕の節目には必ず拓也がいた」決断に誇らしさと寂しさ 電話越しで伝えた“感謝”

  • 記者:上杉あずさ
    2024.12.18
  • 1軍
甲斐拓也(左)と東浜巨【写真:荒川祐史】
甲斐拓也(左)と東浜巨【写真:荒川祐史】

「僕が今現役でいられるのも拓也のおかげ」…ともに成長し、刺激し合った日々

 感謝してもしきれない存在だ。ソフトバンクの東浜巨投手が振り返ったのは、巨人にFA移籍することが決まった甲斐拓也捕手との日々だ。「拓也のおかげ」――。多くの投手から絶対的な信頼を寄せられてきた正捕手がチームを去ることになった。

「ちょうど(甲斐が)1軍に出始めた時くらいからバッテリーを組んでいるので。今のピッチャー陣の中では、拓也と組んでいる歴は僕が1番長いと思います」。東浜は甲斐との関係性の深さを“自負”する。

 2017年4月2日のロッテ戦、プロ7年目にして初めてスタメンマスクをかぶった甲斐と“1軍初バッテリー”を組んだのも東浜だった。16勝を挙げて最多勝のタイトルを獲ったのもこの年。2022年にノーヒットノーランの快挙を成し遂げた際には「拓也のリードが僕の中では大きい。拓也ととったノーヒットノーランだと思います」と言い切った。右腕が笑顔を見せる時には、いつも隣に“相棒”がいた。だからこそ、野球人生で大きな決断を下した後輩にこんな言葉を口にした。

ソフトバンク・東浜巨【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・東浜巨【写真:荒川祐史】

(上杉あずさ / Azusa Uesugi)