「嶺井さんが逃げている」 上茶谷大河の“負けん気”…問われた「意見ないんすか」

  • 記者:竹村岳
    2024.12.16
  • 1軍
ソフトバンク・上茶谷大河(左)と嶺井博希【写真:竹村岳、小林靖】
ソフトバンク・上茶谷大河(左)と嶺井博希【写真:竹村岳、小林靖】

DeNA時代のチームメート…嶺井博希の記憶に刻まれているマウンドでの言葉

「意見ないんすか?」。お互いに“駆け出し”だった頃、厳しい言葉で突きつけられた。

 ソフトバンクは12日、上茶谷大河投手の入団会見を行った。9日に行われた現役ドラフトで、DeNAからの移籍が決まった。横浜での6年間を「ドラフト1位で入らせてもらった。たくさんのサポートを受けながら、自分もなんとか貢献したいと思っていたんですけど、なかなかそういう結果には至らなかった。申し訳ない気持ちがあります」と振り返った。

 2018年ドラフト1位でDeNAに入団した。東洋大時代には、甲斐野央投手ともチームメートだった。通算で121試合に登板して20勝23敗、防御率4.12という成績。「申し訳ない」という言葉で、6年間を振り返っていた。その一部を元同僚としてよく知っているのが、嶺井博希捕手だ。

 上茶谷の移籍が決まり、すぐに連絡をしたという。明るいキャラクターは「甲斐野みたいです。あんな感じです」と代弁する。一方で「でも練習になると人が変わるし、試合になるとカッカしますね。いい意味で、ですよ。ガッと試合に入っていくので。普段はふざけていますけどね」と明かした。バッテリーを組んだことで、右腕の“負けん気”の強さを感じた出来事がある。

(竹村岳 / Gaku Takemura)