「“かわいそう”は仲田に失礼」 戦力外に涙…川村&緒方が明かした胸中とは?

  • 記者:竹村岳
    2024.11.10
  • 1軍
ソフトバンク・川村友斗、仲田慶介、緒方理貢(左から)【写真:竹村岳】 
ソフトバンク・川村友斗、仲田慶介、緒方理貢(左から)【写真:竹村岳】 

4日に発表された7選手の戦力外…仲田は涙して「死に物狂いでやってきた」

 同じタイミングで「2桁」を掴んだ。必死なのは今も同じだ。「“かわいそう”というのは、失礼だと思うので……」。ともに戦ってきた仲間だからこそ、口にしたのは偽りのない本音だった。

 ソフトバンクは4日、7選手に対して来季の支配下選手契約を結ばないことを発表した。その中の1人が、仲田慶介内野手だった。2021年育成ドラフト14位でプロ入り。同年のドラフト会議で指名された全128人中、128番目で名前を呼ばれた。福岡大大濠高、福岡大と進んだ男は、生粋のホークスファンとしても生きてきた。球団から打診されたのは来季の育成再契約だった。「育成時代は毎日、本当に死に物狂いでやっていたので。今回またこのタイミングで育成に戻る……。あの時と同じ気持ちでは正直、今はできないです」と大粒の涙を流した。

 仲田と同じタイミングで2桁背番号を掴み取ったのが、川村友斗外野手と緒方理貢外野手だ。3人は、今年2月の春季キャンプからA組に選出され、それぞれが競うように結果を残してきた。3月19日に支配下登録され、「育成三銃士」とも呼ばれた。そのうちの1人である仲田が告げられた戦力外通告。どんな心境を抱いたのか。まずは川村が明かした。

(竹村岳 / Gaku Takemura)