今宮が語る柳田と中村晃…秘話「愚痴も聞いたことない」 自覚が芽生えた8月の出来事

ソフトバンク・今宮健太(左)と中村晃【写真:竹村岳】
ソフトバンク・今宮健太(左)と中村晃【写真:竹村岳】

中村晃は本気で現役引退も考えた1年…苦しむ姿を今宮はどう見ていたのか?

 4年ぶりにリーグ優勝を掴んだ今シーズン。チームを引っ張っていたのが、今宮健太内野手だ。本人がどれだけ謙遜しようが、そのリーダーシップはひときわ輝いていた。133試合に出場して打率.262、6本塁打、39打点。日本シリーズではDeNAに2勝4敗で敗れたものの、個人では敢闘賞を獲得した。そんな今宮ですら「正直、どうすることもできなかった」と振り返る期間。盟友である柳田悠岐外野手、中村晃外野手について、赤裸々に胸中を語る。「晃さんの愚痴なんて聞いたことがないです」――。

 何度も経験してきたリーグ優勝だが、過去を振り返れば「完全に先輩たちについていっていた」という。時代は少しずつ変わり、後輩も増えた。自分自身が“引っ張る側”となって掴んだ頂点だった。中村晃は、今宮と柳田を「特別な存在」と表現する。3人ともに若手の時期からレギュラーを掴み、ともに常勝軍団を築いてきた。背番号6も「学年は(柳田が)3つと(中村晃が)2つ、違うんですかね。僕も晃さんと全く同じ思いです」と即答する。

ソフトバンク・今宮健太【写真:竹村岳】
ソフトバンク・今宮健太【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)