川村友斗は“ザ・いい人”…劇勝の裏で見せた優しさ 代打出された正木智也にかけた言葉

  • 記者:竹村岳
    2024.09.22
  • 1軍
プロ初となる2ランを放ったソフトバンク・川村友斗【写真:小池義弘】
プロ初となる2ランを放ったソフトバンク・川村友斗【写真:小池義弘】

昨年までチームメートだった中日・上林から授かったバットで初HR

「まじリスペクトっす」。“ザ・いい人”と呼ばれる川村友斗外野手らしい言動だった。チームメートが劇的勝利に酔いしれる中、真っ先に駆け寄った先は1999年生まれの同学年、正木智也外野手のもとだった。

 ソフトバンクは22日の楽天戦(みずほPayPayドーム)に11-5で勝利した。「9番・右翼」で先発起用された川村が、2回1死一塁で右翼席にプロ初本塁打となる1号2ランを放った。チームにこれ以上ない勢いを与えたヒーローが明かしたのは、盟友への「まじリスペクトっす」との言葉。正木との関係性が表れたシーンが前夜にあった。

 前夜の21日。1点を追う9回2死一、二塁で代打の柳町達外野手が左越えに逆転の2点適時打を放ち、チームは劇的なサヨナラ勝ちを収めた。ゲームセットまであとストライク1つという状況から勝利を導いたヒーロー。一方、代打を出されたのが正木だった。試合終了後に球場内が暗転し、ナインが整列する。正木のもとへ真っ先に向かい、その肩をもんだ川村は、その時のやり取りを明かした。

(竹村岳 / Gaku Takemura)