5年前の2年連続V逸…2013年ドラフトが影響? 明暗くっきり“10年後の答え合わせ”

  • 著者:DELTA
    2024.09.02
  • 1軍
中日・上林誠知、阪神・加治屋蓮、ソフトバンク・石川柊太(左から)【写真:竹村岳、矢口亨、荒川祐史】
中日・上林誠知、阪神・加治屋蓮、ソフトバンク・石川柊太(左から)【写真:竹村岳、矢口亨、荒川祐史】

松井裕樹、杉浦稔大を外し加治屋蓮を1位指名…10年経った現在の評価は?

 2024年のプロ野球も終盤戦に突入している。ここから優勝争い、ポストシーズンへと突入するが、この時期は同時にドラフト会議への期待が高まる季節でもある。今年のドラフトでは明大の遊撃手・宗山塁内野手が最大の目玉とされている。逸材を獲得するのはどの球団なのか、楽しみにしているファンも多いだろう。

 ドラフト直後には数多くのファンや専門家が指名の成否を論じる。だが、この時点で評価の高かった球団がそのままドラフトの「勝者」となるわけではない。複数球団が競合したドラフト1位選手が1軍定着すらできずに現役生活を終えることも少なくない。一方で千賀滉大投手(現メッツ)や甲斐拓也捕手のように、育成入団からスターになる選手もいる。指名直後ではその後の成果が分からないのは当然のことだ。

 ただ、ある程度の時間が経てば成否もある程度分かってくる。10年も経てば、評価はほぼ固まったと言えるだろう。そこで今回はプロで10年のキャリアが終わった2013年のドラフト指名について振り返り、評価したい。2013年ソフトバンクの指名はどれほどの成果を出せたのだろうか。

WARで見る最大の“勝ち組”は西武、広島…ソフトバンクは12球団中5位

Bクラスからの巻き返しを図った「即戦力路線」が一定の効果

【個別レビュー】“稼ぎ頭”は森、上林…育成から石川が輩出も、1位指名が伸び悩む

<1位・加治屋蓮>

<2位・森唯斗>

<3位・岡本健>

<4位・上林誠知>

<育成1位・石川柊太>

<育成2位・東方伸友>

<育成3位・曽根海成>

<育成4位・張本優大>

DELTA http://deltagraphs.co.jp/
 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する「1.02 Essence of Baseball」の運営、メールマガジン「1.02 Weekly Report」などを通じ野球界への提言を行っている。(https://1point02.jp/)も運営する。