プロ初HRも…試合前から決まっていた2軍降格 小久保監督が説明、石塚綜一郎に必要なこと

  • 記者:竹村岳
    2024.08.22
  • 1軍
プロ初本塁打を放ったソフトバンク・石塚綜一郎【写真:小池義弘】
プロ初本塁打を放ったソフトバンク・石塚綜一郎【写真:小池義弘】

高卒5年目の石塚綜一郎がプロ初本塁打も…試合後に「明日から2軍なんです」

 ソフトバンクは21日、楽天戦(楽天モバイルパーク)に1-2でサヨナラ負けを喫した。痛恨の連敗となってしまったが、貴重なチャンスを若鷹が生かした。「7番・指名打者」で先発した石塚綜一郎捕手がプロ初安打&初本塁打を記録した。高卒で入団して5年目のスラッガー候補が爪痕を残したものの、小久保裕紀監督は試合後に2軍降格を明言した。その理由に迫る。

 2回2死で打席に入ると、変化球をライナーで中前に弾き返した。スコアは動かずに両軍無得点で迎えた5回無死、145キロの直球を左翼ポール際に運んだ。「1打席目にプロ初ヒットが出て、気持ち的に思い切っていくことができました。今まで取り組んできたポール際の打球が切れずにフェアゾーンに返ってくる理想のバッティングができました」。9回にサヨナラ負けを喫したが、自分のバットでチームが勝利するまで、あと少しだった。

 小久保監督は試合後に「チーム事情的に明日から2軍なんですけど、最後に勝負できる自信に繋がってほしい。ファームに行ってからも、今(1軍に)いるメンバーが全然ダメならすぐに呼べる状態を維持していてほしい」と明かした。そして付け加えるように「今日はどれだけ打っても、入れ替えは決まっていました」と話した。

(竹村岳 / Gaku Takemura)