「俺が悪い」首脳陣からまさかの“謝罪” 「最善の準備」…被弾したオスナを突き動かす思い

  • 記者:竹村岳
    2024.06.23
  • 1軍
ソフトバンクのロベルト・オスナ【写真:竹村岳】
ソフトバンクのロベルト・オスナ【写真:竹村岳】

胸に刻まれている高谷裕亮コーチの言葉…常に大切だと語る「最善の準備」

 首脳陣から“謝罪”されたことがある。気持ちに応えるべく、日々最善の準備を重ねているつもりだ。ソフトバンクは23日、ロッテ戦(みずほPayPayドーム)を6-6で引き分けた。2点リードで迎えた9回にはクローザーのロベルト・オスナ投手がマウンドに上がった。2死一、二塁からネフタリ・ソト内野手に逆転3ランを浴びた。試合後には「残念で仕方がない」と振り返った。悔しさを味わっても、突き動かすのは首脳陣からの熱い言葉だ。

 2点リードの9回からマウンドへ。1死から岡に中前打を浴びると、続く藤岡にも四球を与えてしまい、2人の走者をためた。2死までこぎつけたが、ソトには外角球を右翼テラスの最前列に運ばれて、まさかの逆転。「ソト選手は対戦する度にエクセレントなバッターだと思います。悪い球ではなかったですけど、相手がうまく対応してホームランになってしまった。そこは残念です」。打線がその裏に追いつき、結果的に引き分けに終わったものの、9回で試合を終わらせることはできなかった。

 5月31日の本拠地・広島戦から、7試合連続でセーブを記録していた。この日は2点差を逆転されたのだから、チームにとってもオスナにとっても痛すぎる結果となった。自身の調子は、確実に上昇気流を描き始めていたところ。常々、首脳陣とのコミュニケーションについて「彼らのためにも、こんなに良くしてもらっているからこそ結果で応えたいです」と語るオスナにとって、忘れられない印象的な言葉がある。

(竹村岳 / Gaku Takemura)