野村勇にかけた期待「ホークスの顔になるべき選手」 表情を緩ませた“同級生”の言葉

  • 記者:飯田航平
    2024.04.23
  • 1軍
ソフトバンク・野村勇【写真:竹村岳】
ソフトバンク・野村勇【写真:竹村岳】

待ち侘びる対戦「やっぱりヒットを打ちたい」

 ソフトバンクの野村勇内野手が1軍の舞台に帰ってきた。2月の春季キャンプはA組スタートしたものの、「左座骨疲労骨折」でキャンプ途中に離脱。その後は、リハビリ組での調整を余儀なくされていたが、4月16日の日本ハム戦(エスコンフィールド)でようやく今季初昇格を果たした。

 家族の支えもあり、順調な回復ぶりを見せた。ファームでも軽快な動きを披露。1軍での今季初打席は昇格当日に巡ってきた。9回2死一、三塁のチャンスで周東佑京外野手の代打として打席に入った。惜しくも三振に倒れたが、途中出場した翌17日の同戦では、延長10回に今季初安打を右前に運んだ。

 状態が上がるにつれて明るい表情も増えた野村勇だが、春季キャンプ序盤は表情が浮かなかった。怪我で離脱する前も「実戦に入ってきて、良くはないですね」と、言葉少なだった。表情が晴れなかったのは、打撃の状態が上がっていないのも理由の1つだったが、ホークスを離れた同級生の存在も影響していた。

(飯田航平 / Kohei Iida)