開幕ローテ近づく7回無失点好投 多彩な変化球がアダに…大津亮介が変えた“思考回路”

  • 記者:福谷佑介
    2024.03.21
  • 1軍
ソフトバンク・大津亮介【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・大津亮介【写真:荒川祐史】

タマスタ筑後での4軍戦に先発して7回を4安打無失点に抑える好投

 新たなスタイルに自信を深めた。ソフトバンクの大津亮介投手が21日、タマスタ筑後で行われた九州アジアリーグ・大分B-リングスとの4軍戦に先発。7回を投げて4安打無失点8奪三振と好投し、自身も「普段通り、前回通りに投げられたかなと思います。7回をゼロに抑えて、球数を少なく、テンポよく、相手がどこであろうと抜かないことを意識して投げた」と納得の投球で、開幕ローテ入りへ大きく前進した。

 静岡でのくふうハヤテとのウエスタン・リーグではなく、あえてファーム本拠地のタマスタ筑後での4軍戦が調整の場に選ばれた。タマスタにはPayPayドームと同じ映像分析システム「ホークアイ」が設置されており、映像や投球データをもとに投手の状態を確認できるためで、視察に訪れていた倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)は「良かったですね。前回の巨人戦に続いて、相手どうこうではなく、投げている球が良かったと思います」と高く評価した。

 オープン戦初登板となった3月2日のDeNA戦では1回を投げて3安打1失点。同6日の阪神戦では4回途中3安打3四球2失点と振るわなかった。だが、同14日の巨人戦では6回3安打無失点8奪三振に抑え、この日も好投。この直近、2度の登板では、明らかな“変化”が見てとれた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)