体の中から聞こえた「ポキ」 キャンプ初日に骨折…激痛との闘い、渡邉陸の“近況報告”

  • 記者:竹村岳
    2024.03.12
  • 1軍
ソフトバンク・渡邉陸【写真:竹村岳】
ソフトバンク・渡邉陸【写真:竹村岳】

2月1日の練習中に肋骨を疲労骨折…オフの肉体改造の影響にも言及

「ポキ」。体の中からハッキリと音が聞こえた。ソフトバンクの渡邉陸捕手は、2月の春季キャンプで「左第1肋骨疲労骨折」。以降はリハビリ組での調整が続いている。横一線のスタートから、正捕手の座を目指すはずだった球春は、味わったことのない時間を過ごすことになった。一体、どんな経緯で骨折してしまったのか。2月はどのように過ごしていたのかを、鷹フルの単独取材で明かした。

 2023年はウエスタン・リーグで79試合に出場して打率.225、2本塁打、17打点。1軍出場はなかったものの、バットでもマスクでも確実に経験を積んだようなシーズンだった。オフシーズンでは肉体改造を試み、12月以降だけで体重は8キロ増加。「バケモノになる」とさえ言い切るほど、自分自身の変化と進化に自信を抱いていた。飛び込んだ春季キャンプの初日。アドレナリンとともに出力が格段に上がり、自分の体は耐えられなかった。室内練習場での打撃練習だった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)