取っ払いたい“常識”…なぜ若手たちはオスナのブルペンを見学? 価値のある“世界級”の投球

  • 記者:竹村岳
    2024.02.22
  • 1軍
ブルペン投球を行うソフトバンクのロベルト・オスナ【写真:竹村岳】
ブルペン投球を行うソフトバンクのロベルト・オスナ【写真:竹村岳】

全体練習の途中でもオスナのブルペン投球を見学…倉野コーチが明かす舞台裏

 4人の投手の視線が、偉大な投手だけに集まっていた。全体メニューから1度外れてでも、見る価値しかない圧巻の内容だ。ソフトバンクのロベルト・オスナ投手が16日、キャンプ3度目のブルペン投球を行った。「あそこまで徹底しているのはすごい」「今までの慣例みたいなものは取っ払いたい」と語ったのは倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)だ。

 ブルペンに集結したのは尾形崇斗投手、松本裕樹投手、カーター・スチュワート・ジュニア投手、ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手。午前中の出来事で、まだ全体練習の途中。それぞれのメニューがあるにも関わらず、中断してオスナのブルペンを見学した。その舞台裏を、倉野コーチが明かす。

「だって、どんどん見に行ったらいいじゃないですか。練習なんて(午後)2時、3時には終わるんですから。どう使おうがいい。離れて見に行くことで影響があるなら別ですけど、時間の使い方は自由。人のピッチングや練習方法を見て、学ぶことっていっぱいあると思いますし、今までやってきたことが正しいとも思っていないですから」

ロベルト・オスナ(右)のブルペン投球を見守るソフトバンクナイン【写真:竹村岳】
ロベルト・オスナ(右)のブルペン投球を見守るソフトバンクナイン【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)