谷川原に「便利屋で終わってほしくない」 高谷コーチが語る“捕手専任”への経緯と狙い

  • 記者:福谷佑介
    2024.02.14
  • 1軍
ソフトバンク・海野隆司(左)、谷川原健太【写真:藤浦一都、竹村岳】
ソフトバンク・海野隆司(左)、谷川原健太【写真:藤浦一都、竹村岳】

ベテランの嶺井がB組スタートも「隣でやっているので」

 今季、捕手の競争はどんな展開を見せるのか。2月1日から宮崎市の生目の杜運動公園で始まったソフトバンクの春季キャンプ。主力が集うA組には甲斐拓也捕手、谷川原健太捕手、海野隆司捕手、そして渡邉陸捕手と4人の捕手が組み込まれた。残念ながら渡邉陸は肋骨の疲労骨折で離脱となり、吉田賢吾捕手が昇格することになったが、甲斐の牙城を崩そうと若い捕手が日々、切磋琢磨している。

「しっかり準備はしてきているな、というのは率直に感じています。各々、しっかりアピールしようというか、準備してきてくれているなってのは感じます」。谷川原と海野の2人について、こう語るのが高谷裕亮バッテリーコーチだ。小久保裕紀監督のもとで昨季まで2軍でバッテリーコーチを務め、指揮官と共に今季は1軍へ。ホークスのバッテリー面で鍵を握る存在だ。

 若い3人と甲斐がA組となり、昨季、DeNAからFAで加入した嶺井博希捕手はB組でキャンプインを迎えることになった。少しばかり驚きを持って受け止められた、このキャンプの組み分けに込められた意図を高谷コーチはこう説明する。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)