サイン球に記した「売らないで!」 和田毅からのメッセージ…選手たちにもわかる“転売ヤー”の存在

  • 記者:竹村岳
    2024.02.13
  • 1軍
サインボールを投げ込むソフトバンク・和田毅【写真:竹村岳】
サインボールを投げ込むソフトバンク・和田毅【写真:竹村岳】

牧原大成は8日にXに投稿「何でサインを貰って売るんですか?」 舞台裏を明かす

 ソフトバンクの春季キャンプは、第3クールを終えました。キャンプは選手とファンの距離感が近いことも魅力の1つ。土日祝日の練習前には、選手がスタンドに直筆サインボールを投げ込むのも見慣れた光景です。そんな中、和田毅投手が込めたメッセージは「売らないで!」。ファンとの距離感とは選手にとっても永遠のテーマ。和田投手だけでなく、板東湧梧投手、牧原大成内野手にも考えを聞きました。牧原大選手は「腹が立った」という出来事があったと明かしました。

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 こんな悲しいメッセージはきっと、あってはいけない。10日から12日は3連休で、11日には最多の2万6200人のファンが宮崎の生目の杜運動公園に訪れた。練習前にはキャンプ恒例、選手たちがスタンドにサインボールを投げ入れる。1球1球に思いを込めて、ファンに届けていたのが和田毅投手だった。自分のサインを書くだけではなく、一筆添えた言葉は――。「売らないで!」。

 キャンプは「球春」とも呼ばれ、接点の少ないシーズンとは違って、選手とファンの距離感が近いことも醍醐味の1つだ。練習の合間や、帰りのバスに乗る前など、選手はファンのためにペンを走らせる。週末には球団がサイン会をセッティングして、ファンとの交流の場を設けてもいる。状況にも応じながら、ファンサービスの形はそれぞれだ。

 土日祝日の全体集合の前。ベンチにはサインボールとペンが用意され、ウオーミングアップの前に選手はスタンドにボールを投げ込む。なぜ和田は、自身のサインボールに「売らないで!」と記したのか。

ファンへのサインに応じるソフトバンク・板東湧梧【写真:竹村岳】
ファンへのサインに応じるソフトバンク・板東湧梧【写真:竹村岳】
ファンサービス中のソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】
ファンサービス中のソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)