初のスピーチにダメ出し…内容「飛んでるやんけ」 ドラ1前田悠伍がお手本にする先輩

ソフトバンク・前田悠伍【写真:竹村岳】
ソフトバンク・前田悠伍【写真:竹村岳】

B組恒例の1分間スピーチ「先輩の行動を見て学んだいきたいと思っています」

 これもホークスの“洗礼”だったのかもしれない。ソフトバンクは11日、宮崎の生目の杜運動公園で行っている春季キャンプで第3クール2日目を迎えた。B組の練習前の集合で、1分間スピーチを務めたのがドラフト1位の前田悠伍投手だった。自己採点は70点。「途中で飛んじゃって訳わからん内容になってしまった」と苦笑いするしかなかった。

 まだ朝陽がまぶしい時間帯に、B組の選手が集まる。前田悠は、まず「いち社会人、野球人として言動や行動に気をつけつつ、先輩の行動を見て学んでいきたいと思っています」と切り出す。そして「自分の引き出しを増やすためにも……」と2度繰り返してしまった。少し言葉に詰まった後に「自分の課題を見つめ直して、全てをレベルアップできるように頑張っていきたいと思います」と締めくくった。

 宮崎でキャンプインした時には、11日に1分間スピーチを務めることは把握していた。「(内容を)考え始めたのは3日、2日前とかでした」。前田悠自身も、高校時代からキャプテンを務め、名門の大阪桐蔭高のエースとして何度も人前で言葉を発してきたはず。「完璧に言えなかったので、そこはちょっと残念でした」と頭をかく。実は前田悠、ある先輩から事前に“手ほどき”を受けていた。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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