食事、睡眠、走り方…オスナの徹底的な管理 尾形崇斗が衝撃を受けたキャンプ初日の夜

  • 記者:竹村岳
    2024.02.02
  • 1軍
ソフトバンク・尾形崇斗(左)とロベルト・オスナ【写真:竹村岳】
ソフトバンク・尾形崇斗(左)とロベルト・オスナ【写真:竹村岳】

昨年6月に「明日12時半に来い」 オスナから声をかけられともにトレーニング

 キャンプ初日から、熱い時間を過ごした。ソフトバンクは2日、春季キャンプ第1クール2日目を迎えた。A組入りした尾形崇斗投手は、初日からブルペン投球を行うなど、開幕1軍を目指している。その大きな手助けとなっているのが、ロベルト・オスナ投手の存在だ。「人生が変わった」というほどの出会い。1日夜、食事会場で顔を合わせたという2人。オスナの徹底した取り組みには、あらためて驚かされるばかりだった。

 宮城県に生まれ、学法石川高から2017年育成1位でホークスに入団した。2023年は12試合登板で0勝1敗、0ホールド、防御率4.00。納得のいく成績は残せなかった。そんな昨年6月のある日、自分の投球を見守っていたオスナから「明日12時半に来い」と声をかけられ、トレーニングをともにするようになった。尾形にとって、自分の理想をはるか先で体現しているのがオスナだ。

 MLB時代にもタイトルを獲得するなど、圧倒的な実績を持つ右腕。2023年を終えて、ホークスとの単年契約が満了。去就が流動的になったことは、尾形も「気になっていました。トッププレーヤーですから、そういう選手から僕も少しでも吸収したかった」と心配していたが、新たに4年契約を結んだことでまたチームメートになれた。2月1日に球春を迎えて、久しぶりにユニホームを着た練習を終えた。1日夜の出来事だ。

(竹村岳 / Gaku Takemura)