甲斐野央が「羨ましかった」 藤井皓哉の嫉妬…実は“バチバチ”だった2人の関係性

  • 記者:竹村岳
    2024.01.19
  • 1軍
藤井皓哉(左)と甲斐野央【写真:竹村岳】
藤井皓哉(左)と甲斐野央【写真:竹村岳】

甲斐野「悔しかったです」、藤井「羨ましかった」…2人のライバルのような関係

 実は“バチバチ”の関係性だった。11日、国内FA権を行使しソフトバンク入りした山川穂高内野手の人的補償で甲斐野央投手が西武に移籍することが発表された。同級生の藤井皓哉投手は、鷹フルの単独取材に胸中を明かした。甲斐野から感じ取っていた“対抗心”、お互いがお互いに抱いていた嫉妬心などを激白。甲斐野が「悔しかったです」と言えば、藤井は「羨ましかった」と語る。その表情は、美しいライバルのような関係性を表していた。

 おかやま山陽高時代、甲斐野の母校である東洋大姫路高とは練習試合をしたこともあるそう。「その時にお互いのことを知っている訳ではないですけどね。東洋大姫路とやった記憶はあります」と、青春時代から2人の野球人生は交差していた。藤井は高卒で広島へ、甲斐野は大卒でホークスへ。2022年、藤井がホークスと育成契約を結んだことで運命は交わり、2人はチームメートになった。輪に溶け込めるよう、スッと声をかけてくれたのも甲斐野だった。

「僕が初めてA組のキャンプに行った時に一番最初に声をかけてくれた。(西武への移籍は)寂しい気持ちになりました。チームに溶け込みやすくしてくれたので、頼りになる存在でした」

(竹村岳 / Gaku Takemura)