心を許せた後輩…周東佑京が察した電話「あ、人的なんだな」 胸に残る甲斐野央との“たわいもない日々”

  • 記者:竹村岳
    2024.01.17
  • 1軍
自主トレを公開したソフトバンク・周東佑京【写真:竹村岳】
自主トレを公開したソフトバンク・周東佑京【写真:竹村岳】

1月11日に人的補償で甲斐野央の移籍が発表…周東はともに2019年からブレーク

 1本の電話で、全てを察した。スマートフォンに表示された名前は「甲斐野央」だった。周東佑京内野手が、人的補償での移籍について言及した。西武の一員になることが決まった甲斐野央投手へ、うなずきながら、本音を明かした。「僕らの関係が終わるわけではない」――。

 チームは今オフ、西武から山川穂高内野手を獲得した。国内FAでの移籍で山川はAランクと見られ、人的補償が発生。指名されたのが、甲斐野だった。周東は2019年3月に支配下登録され、25盗塁を記録してブレーク。甲斐野も同年は65試合に登板して、ともに若鷹としてチームを支えた。同年11月に行われた「プレミア12」では、ともに野球日本代表「侍ジャパン」として世界一に貢献。誰もが新星の誕生を疑わなかった。

 お互いに大きな怪我も経験し、気がつけば30歳も近くなってきた。周東は、選手会長という肩書きを背負うまでになっていた。公私ともに関係の深かった甲斐野の移籍を、周東はどのように受け止めたのか。驚きと寂しさ、プロとしての覚悟とともに、本音を明かした。

(竹村岳 / Gaku Takemura)