「すみませんはやめましょう」選手家族に“決意表明” 又吉克樹が受け取った周東佑京の思い

  • 記者:竹村岳
    2023.11.28
  • 1軍
契約更改に臨んだソフトバンク・又吉克樹【写真:藤浦一都】
契約更改に臨んだソフトバンク・又吉克樹【写真:藤浦一都】

27日に福岡市内で行われた球団納会で周東佑京が発した言葉とは

 新しい選手会長の、真っ直ぐな決意表明だった。ソフトバンクの又吉克樹投手が28日、PayPayドームで契約更改交渉に臨み、現状維持の1億5000万円でサインした。シーズンを振り返る中で又吉が感服したというのが、選手会長になったばかりの周東佑京内野手の言葉。ファンの気持ちを“代弁”したような発言に、ナインも決意を新たにした。

 2021年オフ、中日から国内FA権を行使してホークスに移籍した。鷹2年目となった今季は32試合に登板して2勝2敗、防御率2.25。後半戦からは接戦を託されて、存在感を示した。「今年は一番早い回で2回から行った。こういうこともできるんだと思ったし、いろんなことができる便利屋になっていければ」と手応えを語る。自分自身が進むべき道が、ハッキリと見えたシーズンでもあった。

 来季は小久保裕紀新監督が就任する。27日には福岡市内のホテルで、球団納会が行われた。王貞治球団会長や後藤芳光球団社長、小久保新監督が壇上で挨拶をする中で、来季から選手会長を務める周東も言葉を発したという。26日のファン感謝祭「鷹奉祭」でも決意表明した周東。選手の家族も集まった1年に1度の場で発した言葉に、又吉も心から感服した。

球団納会で挨拶する小久保裕紀監督【写真:球団提供】
球団納会で挨拶する小久保裕紀監督【写真:球団提供】

(竹村岳 / Gaku Takemura)