秋季キャンプで「勉強しましょう」 メニューに密かに「講義」が組まれている理由

  • 記者:福谷佑介
    2023.11.13
  • 1軍
「ドライブラインベースボール」によるフィードバックの様子【写真:竹村岳】
「ドライブラインベースボール」によるフィードバックの様子【写真:竹村岳】

日々の練習メニューに記載された「講義(アーリー)」「講義(栄養・休養)」…

 新たな取り組みとして、野手が宮崎、投手がファーム施設の「HAWKS ベースボールパーク筑後」と、初めて縦割りで練習を行っているホークスの秋季キャンプ。小久保裕紀新監督が就任して迎えた初のキャンプはフロント主導で、これまでと一味違った形で選手たちは汗を流している。

 今回のキャンプではチーム練習は一切行わず、選手個々の課題に特化したメニューが組まれている。中には守備練習を一切、行っていない選手もいる。そして、日が暮れるまで泥まみれになるのではなく、夕方にはほぼ全選手がグラウンドを後にする。連日のように取り上げられている米トレーニング施設「ドライブラインベースボール」による動作解析とフィードバック、スイングデザインなども行われ、科学的アプローチを取り込んだキャンプになっている。

 そんな中で、まだ、あまり知られていない密かな取り組みがある。キャリアが浅い若手や育成選手たちを対象に実施されている“勉強会”だ。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)