選手が履き違える“自由”…米国では「クビになる」 倉野信次コーチが鳴らした警鐘

  • 記者:米多祐樹
    2023.11.11
  • 1軍
勉強会を行ったソフトバンク・倉野信次コーチ【写真:球団提供】
勉強会を行ったソフトバンク・倉野信次コーチ【写真:球団提供】

倉野信次コーチが投手陣に実施した勉強会「アメリカの教育事情」

 1度離れて強く感じたのは、ホークスは変わらないといけないということだった。ソフトバンクは11日、秋季キャンプ第3クール2日目を迎えた。投手陣が鍛錬に励む筑後で、先頭に立っているのが倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)だ。この日は投手全員が参加する「勉強会」が行われた。その中身、そしてチーム全体に感じたのは「かなり意識改革しないと」ということだった。

 45分1コマで、計6回実施される予定。選手とのディスカッションの時間は「なしにしている。終わってから、したい人は残ってくれと言ってある。ちょっと45分では足りなさすぎる」と言うほど、濃密な時間。練習メニューの1つにも組み込んであり、自由参加ではない。藤井皓哉投手や松本裕樹投手ら、1軍で実績のある選手も参加してもらい、同じ方向を向きながら、少しでも技術向上のために力になろうとしている。

「何かを教えるという勉強会ではなくて『こういう感じだったよ』というのを(選手が)聞いて、日本と比べて、じゃあ自分たちはどういうふうにしていかないといけないのか。感じて、考えてもらうきっかけにしたいっていう意味合いが強いです。モチベーションを上げるという意味で話をしていて、今日はアメリカの教育事情について話そうと思っています」

投手陣全員参加で行われた勉強会の様子【写真:球団提供】
投手陣全員参加で行われた勉強会の様子【写真:球団提供】

(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)