「先発をしてみたい」 藤井皓哉が抱く“個人的な希望”…胸に残るマウンドでの“怒り”

  • 記者:竹村岳
    2023.10.21
  • 1軍
ソフトバンク・藤井皓哉【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤井皓哉【写真:荒川祐史】

ホークス移籍2年目は34試合に登板して防御率2.33、先発と中継ぎの両輪で活躍

 明確な分岐点があった。しっかりと手応えを掴んだシーズンだった。ソフトバンクは16日、ロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第3戦で敗れ、2023年の戦いが終わった。チームとして課題も収穫もあった中で、先発と中継ぎの両輪で活躍した藤井皓哉投手にシーズンを振り返ってもらった。「自分に可能性があると思える1年でした」という言葉の真意とは。

 昨季からホークスに加入し、2022年は中継ぎとして55試合で防御率1.12と圧倒的な成績を残し、今季は先発転向を目指してオフのトレーニングを積んできた。開幕からローテーションに入ったものの、6月11日の巨人戦(PayPayドーム)で左脇腹を痛めて戦線離脱。7月25日、今度は中継ぎとして1軍に昇格した。結果的に34試合に登板して5勝3敗、防御率2.33の数字を記録した。

 成績を振り返って、第一声は「怪我もありましたし、自分の中では中途半端な1年でした。もっとできたかなっていう……」と言う。その上で「まだ自分に可能性を見出せるところもありました。どっちも、ですね。まだできたところと、自分に可能性があると思える1年でした」と続けた。

ソフトバンク・藤井皓哉【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤井皓哉【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤井皓哉(左)【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤井皓哉(左)【写真:荒川祐史】

(竹村岳 / Gaku Takemura)