周東佑京がかけた「後ろにオレがいるから」 緊迫の場面でドラ3生海が笑顔になった瞬間

  • 記者:福谷佑介
    2023.10.20
  • 1軍
ソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】

16日のロッテ戦、延長10回1死二塁で代打として送り出された生海

 初の大舞台にもリラックスして打席に立っていた。16日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第3戦。延長10回1死二塁のチャンスで、甲斐拓也捕手に代わって打席に送られたのは、ドラフト3位ルーキーの生海外野手だった。

 両チーム無得点のままで突入した延長戦。7回以降、走者を出せていなかったホークスにとって、代打で右中間への二塁打を放った柳町達外野手は久々の、しかも得点圏の走者だった。なんとしてもこの走者をホームに返したい。千載一遇のチャンスで、ベンチの決断は代打・生海だった。

 多少なりともサプライズのあったこの起用。生海自身も「相当、大事な場面だったので、自分も『ここで?』と思いました」と驚きもあった。それでも打席では「そんなに緊張しなくて、打てる球を来たら振ろうくらいの気持ちでいました」と肩の力が抜けた状態でいられた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)